【実体験】うつ病になって知った自分らしく生きるためのコツ その1

希望

<ライタープロフィール>
鈴木 直人
全国退職者支援会専属ライター。1989年生。社会人1年目にプライベートのトラブルが原因でうつ病にかかり、職を転々とする。その後2年ほどの無職期間を経て、フリーライターとしての活動をスタート、現在に至る。自分のペースで仕事ができる今の仕事を天職だと考えている。全国退職者支援会の想いに共感し、2020年から専属ライターとして所属。

夜中、過去の失敗を思い出して「なんで自分はあんなことをしたんだ」と何度目かの反省会を始めてしまう。挙句、「自分に生きてる意味なんてない」「なんで生きてるんだろ」と自分が生きる意味について悩み始めてしまう……。

心が疲れ果ててうつ病になってしまうと、つい自分のダメなところにばかり目がいってしまい、ネガティブな考えのループに入り込んでしまいがちです。

私がそのループに迷い込んだ時に毎回考えていたのは、自分が生きる意味についてでした。

当時の私は自分が生きる意味を「会社で働いて社会の役に立つこと」「家庭を築いて家族を幸せになること」と考えていて、うつ病になってその生きる意味を全うできない自分にイライラしていました。

でも、思い悩むうちにあることに気づき、それからは一気に生きやすくなったのです。

それは幸せな人間関係を作るコツや周囲からの期待との付き合い方のコツ、そして「そもそも人生に意味はあるのか」というややこしい問いへの答えでした。

【実体験】うつ病になって知った自分らしく生きるためのコツでは、タイトル通り、私がうつ病の経験を通じて得た教訓について紹介したいと考えています。

第一弾となる今回は、私がうつ病で苦しむ中で見出した「実は人生には大した意味なんてない」という希望について、お話ししたいと思います。

生きる意味にこだわりすぎて、日々を生きるのが辛くなっている人の参考になれば、こんなに嬉しいことはありません。

「生きる意味」に固執すると、ロクなことがない

頭を抱える男性

「人生には何かしらの意味がある」と考えている人も多いかもしれませんが、実は生きる意味にこだわっても、ロクなことはありません。

確かに自分が生きる意味を定めれば、それに向かって生きることで人生を充実させられるというメリットがあります。しかし一方で、生きる意味を定めたばっかりに、逆に人生を楽しめなくなる可能性もあります。

例えばうつ病にかかった当時の私は、「会社で働いて社会の役に立つこと」「家庭を築いて家族を幸せにすること」の2つを自分が生きる意味だと考えていました。

ところがうつ病でまともに働けなくなり、その頃交際していた恋人とも酷い別れ方をして、どちらの生きる意味も全うできなくなってしまいます。

結果私は生きる意味を全うできない自分を、「お前は生きる価値のない人間だ」と延々と責め続けることになったのです。

人生に大した意味なんてない

人生に価値はない

自分を責め続けた日々は本当に辛いものでした。しかしある日、こんな考えが頭をよぎりました。「ひょっとして、そもそも人生に大した意味なんてないのではないか」という考えです。

例えば「会社で働いて社会の役に立つこと」が生きる意味だとして、もう一段深く、「では会社で働いて、社会の役に立って、なんの意味があるのか」と考えてみましょう。

会社にたくさん貢献しても、今の世の中では30年もすれば会社がなくなってしまう可能性の方が高くなっています。

また、会社への貢献を通じて社会の役に立ったとしても、今の人口増加率では100年後、200年後、日本が国として残っているかどうかも怪しいでしょう。

こうやって考えていくと、「会社で働いて社会の役に立つこと」という生きる意味には、どうやら意味がないらしいことがわかります。

「家庭を築いて家族を幸せにすること」も同じです。自分の家庭も、自分の家族も、100年、200年経てば跡形もなく消えてしまいます。

過激な言い方をすれば、10分で食べ終わってしまう美味しい料理も、10年20年と続く家族の幸せも、超長期的な目で見れば全く同じ一瞬だけのものです。

確かに世の中には今後1,000年にわたって影響のあるような、人類の歴史に貢献する発明をする人もいます。

しかしそんな人は極めて少数。じっくり腰を据えて「その生きる意味には『意味』があるのか」と考えてみると、大半の人の生きる意味には意味がないのです。

このように考えると、人生に意味を見出そうということ自体が、そもそも間違っていると言えるでしょう。

「生きる意味」を探さなくなると、人生が充実する

人生の充実

人生に意味を見出して、一生懸命に生きることは素晴らしいことかもしれません。しかし少なくとも私は、生きる意味にこだわらなくなってから、嘘のように視野が広がり、結果的に毎日が楽しくなりました。

例えば「会社に入って、働かなければならない」という使命感から自由になったので、「家にいながら、自分のペースで進められる仕事はないか」という柔軟な発想ができるようになりました。

今私はフリーライターとして生計を立てていますが、年収は会社員時代の倍以上になり、日々のストレスは4分の1程度に下がりました。

「幸せな家庭を築く」という使命感からも自由になったおかげで、自分の時間を大切にできるようになりました。趣味が増えたことで交友関係が広がり、以前よりもラクで楽しい人間関係が築けています。

不思議なことに「生きる意味」を探さなくなると、人生が充実したのです。

だからこそ、私は一見絶望的に思える「実は人生には大した意味なんてない」という考え方が、実はこれ以上ないキラキラした希望だと思うのです。

まとめ

うつ病にかかる人は、そうではない人よりも考える力に優れていることが多いと言われます。であれば、その考える力をフル活用して、もう一段深く、生きる意味について考えてみてはどうでしょうか。

そうすればきっと、「生きる意味なんてものは、そもそもないのだ」という答えに、たどり着くことができるはずです。

ただいきなり「生きる意味なんてない」と言われると、これまで生きる意味にこだわって生きてきた人は途方に暮れてしまうでしょう。最初は私自身もそうでした。

「生きる意味がないなんて、不安で不安でしょうがない」と思った私は、うつ病と戦いながらも、さらに深く深く考えていきました。そうして行き着いた答えが「人生はただ楽しむためだけにある」でした。

「なんて不真面目なんだ!」と思われるかもしれません。でも私は、心の底から「人生はただ楽しむためだけにある」と信じています。

次回の【実体験】うつ病になって知った自分らしく生きるためのコツ その2では、私がなぜここまで強く信じることになったのかについて、詳しくお話しします。

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