転・退職する理由は人それぞれです。
退職が決まってからは引き継ぎや手続きなどで忙しくなりますが、忘れず用意しておきたいものの1つが「手土産」ではないでしょうか。
しかしどういった基準で品物を選べばよいか、迷っていませんか?以下では選ぶポイントを書いていますので、「【アンケート結果】職場で贈った・貰った手土産(お菓子)22選」もあわせてご覧いただくと、お土産選びがはっきり定まるはずです。
1.最低条件は「日持ちするもの」
すべてにおいて当てはまることは、「お菓子であれば日持ちするもの」を用意すべきということです。賞味期限が2週間から1ヶ月はあると良いと思います。
※消費期限と賞味期限の違いとは?・・・消費期限が「絶対この日まで食べなきゃいけない日付」のことで、賞味期限が「この日までなら美味しく食べられるよ」という期限のこと。基本的に賞味期限を過ぎてもただちに腐る心配は少ない
最終出勤日までは忙しい日が続きがちです。日持ちするならば「時間のあるときに購入してしまおう」と考えることができますし、手土産をもらう職場の皆さんも、すべての人が数日以内に食べきってくれるとは限りません。
「これ絶対美味しいし喜んで貰えると思うけど、消費期限が2日しかないんだよね」
そういったお土産もあるかと思います。ですが涙をのんで諦める、ということも必要かもしれません。
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2.個別包装してあるもの
個包装してあれば、休憩時間に食べる方もいれば持ち帰る方もいるでしょうから便利です。
バームクーヘンや1本もののカステラなど、切り分けが必要なものは、手間や衛生的な問題がありますので避けます。
3.常温で保存できるもの
職場の休憩室などに冷蔵庫があればよいのですが、無い場合は常温で置いておけるおみやげが良いですね。
個人的には冷蔵庫があったとしても「要冷蔵のお菓子」は選ばないほうがいいと思います。なぜなら、社員によっては「冷蔵庫にお土産がある」と知らず、手を付けられないまま腐ってしまうおそれがあるからです。
また誰かが誤って常温放置してしまえば、食中毒の原因にもなりかねません。「環境を選ぶお菓子」は選ばないほうがよいです。
4.好き嫌いをあまり選ばないもの
「万人受けする」ものを選ぶのは少々難しいですね。味の濃いものや、辛いもの、香りの強いものなどは避けたほうがいいかもしれません。
だからこそ必然的に有名店の焼き菓子などを渡すケースが多くなります。
さいごに
いかがでしょうか。あなたの退職の手土産を選ぶ際の助けになったでしょうか。
「【アンケート結果】職場で贈った・貰った手土産(お菓子)22選」もあわせてご覧いただくと、お土産選びがはっきり定まると思います。
職場で過ごす時間は決して短いものではありませんから、お互いの性格をよく知っていることでしょう。
だからこそこれまでの例に囚われず、退職の去り際こそ「○○さんらしいな」と思われるようなお菓子を選ぶのもおもしろいと思います。