売り言葉に買い言葉、勢いで退職を宣言してしまった松本様(30代男性)

お名前:松本 聡志 様(仮名)
ご年齢:30代前半
前職:卸売会社 営業企画職 年収約350万円
現職:中堅商社 営業職 年収約400万円

大学卒業後、いくつかのお仕事を経験して、ある卸売業を営む会社に5年ほど勤められていた松本様。実は縁故採用だったこともあり、社長ともある程度距離が近く仲良くやっていたのですが、仕事上のトラブルをきっかけに言い争いになります。言い争いの中でつい「辞めてやる!」と言ってしまい、そのままとんとん拍子に退職手続きが進むことに。もともと退職など考えていなかった松本様は焦りますがあとの祭りでした。
その後は、少し休んでから中堅の商社に再就職して改めて営業職として働かれていらっしゃいます。

インタビュー

前職を教えてください。

卸売会社で営業企画をしていました。小さな会社だったので現場も含めて、長距離輸送以外はなんでもやっていましたね。

会社から信頼されていらっしゃったのですね。

そうですね。
もともとは親戚からの紹介で縁故採用されていて、社長と最初から比較的仲良くやっていたのでそれがあると思います。信用はされていたのではないでしょうか。

それでも前職を退職された理由は何でしょうか。

仕事のトラブルと言い争いが原因です。
トラブルがあったときに、その責任が私にあるような言い方を社長にされてしまい、そこから言い争いになりまして。
それで、つい勢いで「辞めてやる!」と言ってしまったのですが、それを真に受けられ、そのまま退職手続きが始まってしまいました。

大変なことになりましたね。

えぇ。本当にそうでした。
いきなり退職することになって右往左往していたときに、支援会にご連絡して相談にのっていただきました。

その後はすぐに転職されたのですか?

いいえ。
給付金申請サポートを受けてしばらく休んでから再就職をしました。半年くらい休みましたね。

それで現在の職場に再就職されたのですね。

はい。
これも就活サポートを受けさせていただいて紹介いただきました。
前職と同じ営業職で、条件が良いものをしっかり見つけていただいてとてもうれしかったです。

今の職場はいかがですか。

とても充実しています。
仕事では海外の方とのやり取りも多く、以前にも増してグローバルに世界とつながっている気がしますので、楽しいですね。コロナのせいでリアルに渡航して会うことはあまりないのですが、ビデオ会議などでいろいろな国の方と話をしています。

楽しそうなお仕事ですね。

そうですね。
やりがいもあって面白いです。
その一方で、多少は時間も余裕があるので、趣味の時間もつくれています。

働きやすい環境を見つけられたようでなによりです。

はい。支援会の皆様のサポートのおかげです。ありがとうございました。

お役に立てまして光栄です。本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

まとめ

勤務先で言い争いになり、勢いで退職を申し出てしまった松本様。勢いで発した「辞めてやる!」との言葉から、実際に退職することになってしまいました。

思いがけずいきなり退職になってしまった松本様は、給付金申請サポートをお受けいただいて半年ほど休んだあと、さらに就活サポートを受けて再就職をされました。再就職先ではグローバルなお仕事をされていてとても楽しく働けているそうです。

全国退職者支援会では、今後も現職よりもよりご自分にあったお仕事に転職され充実した生活が送れるように、労働者の皆様をサポートしてまいります。そしてそれが結果として企業・事業者としてもミスマッチを減らすことに繋がると信じております。
ぜひ応援、ご協力お願い致します。

※本記事は実際のお電話での相談を元に読みやすく表現を調整して掲載いたしております。
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